ダイレクトレスポンスマ-ケティング(DRM)歴史から見える本質と現代版の実践

Bespoke tailoring

こんにちは。

パソコン一台で生活している風情のちあき坊やです。

「アフィリエイト」の中にもやり方や手法は色々あるのだが、その中でも特に我が社でよく教えているのが、

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)

という手法だ。

小規模なネットビジネスを勉強している人や実践中の人なら、割と知っている用語だと思う。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)という用語は知らずとも、

・メルマガ講座

・オンラインサロン

こういうのをやってるブロガーや起業家さんがいるだろう?

こういうのも、ビジネスモデル的に言えばDRMなのだ。

かなりの低コストで、効率よく収益を伸ばすことができるビジネスモデルなので、ネットビジネス界隈では「マジ、絶対に覚えた方がいいよ!」とかよく言われている。

僕もそう思う。

今回は、このDRMというビジネスモデルについて、基礎から実践、そして歴史から成り立ちまで、超訳して触れていこう。

 

ただ、あまりにもマーケティング用語としてDRMというビジネスモデルを覚えようとすると、どうしてもビジネスマーケッターっぽい匂いが強くなってしまう。

だから、個人的には、「概念としてDRMを知っておく」くらいで大丈夫だと思っている。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)がなぜビジネスマーケッターの小難しい専門用語(個人的には)に聞こえるのかというと、「何か売る商品がある前提」で語られ始めるからなのだと思う。

ビジネスである以上、何かを売るのは当然だ。

だが、決して自分が「出来るだけ効率よく低コストで儲かるから」という理由をスタート地点にDRMをやろうとしてはいけない。

これは正義感ヅラしてこんなことを言っているわけではい。

マジで、この姿勢で取り組んでしまうと、たちまち上手く行かないからなのだ。

だから、あまり小難しく「マーケティング手法」としてDRMの知識を覚えてもらうというよりは、そこから派生して、最新版の「使える形としてのDRM実践」をこの記事で学んでもらいたいと思っている。

「最新版」だなんて仰々しいが、少なくとも、この記事を読むだけで

「最も効果的であろう今風のDRMをマスターしてもらう」

ことを目的にしている。

あまりにも教科書的な解説はしていないので、そこらリラックスしてくだされ。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)とは何なのか?

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、ネットビジネスの世界では、わりと常識的に知られているマーケティング用語だ。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングとは、マスメディアのような不特定多数の相手に対してのみ広告を打つのではなく、1対1の関係で何らかの返答(問い合わせなど)があった見込み客(将来商品を買う可能性のある人)に対して、関係を構築して直接的に販売していくマーケティング手法です。
(https://swingroot.com/direct-response-marketing)

こんな感じで、DRMについて解説してくれている参サイトはすでにいくつかある。

DRMは要するに、マスメディアに広告を売って商品を大々的に広げていくのではなく、

「この商品(ジャンル)に興味ある人はこちらに登録してください」

という承諾(オプトイン)を得てから、その人達に向けて商品をオファーしていく、「引き込み型」の手法というイメージだ。

 

ネットビジネスにおいては、もっとシンプルに、メルマガを使ったマーケティングのことをDRMと指すフシもある。

・集客 お客さんのメルアド(リスト)を集める
・教育 そのお客さんに対して情報発信をし、信頼関係の構築を図る
・販売 そのお客さんに対して商品を売る

このステップを経て商品をセールスしていく手法がDRMだ。

メルマガを運営して、そこにお客さんを集めていき、メルマガ内で情報発信をして、その過程で商品のオファーを行っていく。

 

「顧客リストを集めておく(メンバーを集める)」というのが1つのポイントだ。

例えばブログだけなら、いくら継続的なPV数がたくさんあろうとも、「直接のお客さん」というイメージとは少し異なる。

ブログのファンなら、ブックマークをしてくれるとかはあるかもしれないが、その人たちに向けて直接のアプローチをすることができない。

だからこそ、お客さんの連絡先(リスト)を収集して、こっちからアプローチしていけるんですよ〜、というのがDRMというビジネスモデルの一番の特徴だ。

ちあき坊やさん
お客さんのことを「リスト」って呼ぶことに反感を抱く人も多い

DRMの基礎知識に関しては、このくらいのザックリとした認識でまずはいいと思う。

 

ただ、この解釈だけだと

「つまりメルマガを使えばいいってことなんでしょ?」

くらいの認識で終わってしまう可能性もある。

だが、それだとあまりにももったいない。

だからこそ、この記事では長々と「使える形のDRM」についてを解説しようとしているわけだ。

そのために、今から、DRMの本質や本分に迫っていこうと思う。

うん。

ここから本題って感じだ。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の特徴

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、個人で運営するネット上のビジネスにおいて最適なビジネスモデルだと言われている。

個人のビジネスでDRM(的な要素も含む)手法を取り入れないというのはあまりにももったいない。

その大きな理由としてはおおよそこのようなところだ。

・小回りが利く
・ネットとの相性が抜群
・小資本でスタートできる & 
その割にめっちゃ儲かる

ちょっとだけそれぞれを解説させてくれ。

小回りが利く

DRMは、直接お客さんにアプローチしていく手法だ。

相手のニーズや要望に応じてその後のオファー(セールスなど)を柔軟に対応していくことができる。

というより、「中間マージンを発生させずに消費者に低コストで必要な商品のみを届けたい」という思いから生み出されたのがDRMというビジネスモデルだ。

ちあき坊やさん
詳しい成り立ちとかは後述しているよ

ネットとの相性が抜群

ネットにおけるDRMは、もう、めっぽう労力対効果が高い。

例えばDRMで集めたメンバーに、メルマガを使って一度の送信だけで大多数の人へアプローチをかけていくことができる。

ネットが普及していないほんの一昔前の時代は、これを手紙やFAXやチラシでやっていた。

だが、メルマガを使えば、1通メールを書く労力で、1万人に同じ情報を届けることができる。

メルマガがDRMに最適な理由はこれだ。

こういう点において「ネットとの相性が抜群に良い」とよく言われている。

だいたい、古くからDRMの重要性を説いているような起業家達は、

「もう、神の啓示か?っていうくらいネットビジネスとDRMの相性は良い」

などと言っている人もけっこう多い。

それは本当にそうだと思う。

ネットで何らかのビジネスをやっている人は、もういいからDRMをまずは知ってくれ!とか本心では思う。

「小資本でスタートできる」というのは、ネット上のビジネスはだいたいそうなんだけどね。

だが、ブログだけだと、こちらからファン(読者リスト、コミュニティメンバー)に直接のアプローチをかけることができない。

いや、ツイッターとかで間接的にアプローチをかけることはできるんだけど、最も合理的なのが、やっぱりメルマガかな?と思う。

いずれにせよ、ネットのシステムと相性がひたすら良いのがDRMなのであーる。

小資本ですぐにスタートできる & その割にめっちゃ儲かる

メルマガさえ用意できれば今すぐスタートできるのがDRMだ。

だいたい、メルマガ配信システムは月額3000~1万円くらいで十分なサービスを利用できる。

毎月そのくらいのコストのみで、月々数百万円以上の売上も普通に望める。

僕を含め、だいたい、メルマガを使った情報発信をしているネット起業家(?)の利益率は、マジで80~90%くらいのものだ。

人によっては広告費とかモロモロと利益率に違いはあるかもしれないが、基本、メルマガ中心にマーケティングを組み立てるのであれば、コストなんてマジで

  • サーバーやドメイン代
  • メルマガスタンド代(月額数千円)

くらいのものだ。

ほんの小さな個人でも、そういう土俵にいきなり立てるのがDRMだ。

ちなみに、さっきからメルマガ一本推しだが、何か適切なものがあればそっちのサービスで構わない。

ちあき坊やさん
最近はLINE@でDRMっぽいことしてる人が多いよね

まあいずれにせよ、パソコンとネットさえあれば、かなりの低コストでスタートできるのがDRMだ。

実店舗でお客さんを待つようなリアルビジネスとは異なり、諸々のコストがかなり抑えられる。

ネットが普及していない時代であっても、チラシやFAXや手紙などの費用くらいで済む。

その他、効果測定がしやすいなどなど、DRMを取り入れるべき要素や特徴はたくさんあるのですが、ひとまずはこのような特徴があるのだ。

DRMとは逆の「マスマーケティング」

ちなみに、DRMの対義語みたいな位置に存在するのが、いわゆる「マスマーケティング」と呼ばれるものだ。

マスマーケティングとは要するに、テレビCMやら何やらと、図体のデカい大企業が莫大な広告費を使って商品を広めていくマーケティングのことである。

まあ、僕はマーケティングの専門家でもないから、正直マーケティングのことなんてサッパリわかっていない。

用語とかも、ほとんど知らない。

だから、詳しく調べ始めると「マスマーケティングの対義語がDRM」というわけでは全くない。

だが、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は、概念的には、

「大企業には決してできない、小回りが効いて、かつ利益率が高い手法」

である、という感じです。

ちあき坊やさん
さっきも似たようなこと言ってたけどね

まさに個人ビジネスにピッタリ。

 

ここまでを要約すると、「自分の話やこちら(の商品)に興味津々な人と親密になって、コミュニケーションを取っていきましょう」というのがDRMの真髄だ。

そうやってお客さんとの関わりを持った上で、何らかの形で商品やサービスをオファーしていく。

そのために有効なツールとして、ネット上ではメルマガを使う人が多いというわけだ。

歴史から見えるDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の本質

ここで、ちょっとDRMの成り立ちや歴史について、僕が知っている限りでお伝えしておこうと思う。

専門家とかではないので、だいたい、人から聞いた話だ。

っていうか、もしかすると歴史なんかに興味ないって感じる人もいるかもしれない。

だが、こういうのは、歴史から覗いてみると、DRMというビジネスモデルの本質がクッキリと見えてくる。

知っておくだけでもきっと役に立つので、よかったら一度は読んでみてくれ。

 

さて、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)という手法は、1872年、アメリカでアーロン・モンゴメリー・ワードさんという方が、田舎の地方ではじめてスタートしたと言われている。


ワードさん(引用元 Wikipedia

当時はメルマガとかネットはなかったので、DRMはチラシを使ったメールオーダーだったようだ。

用紙に欲しい商品を書いて提出、という形だったみたいなので、用紙自体は「すしざんまい」みたいな感じなのだろう。


画像引用

では、ワードさんはなぜわざわざメールオーダーをやったのか?

ここにこそ、DRMにおける最も大切なポイントだ。

 

当時、田舎に住んでいたアメリカの農民達は、日用品などの買い物をするだけでも街へ足を運ばなきゃいけないという、何とも不便な環境だった。

さらに、卸から小売〜消費者に商品が届くまでには様々な中間マージンが発生するので、農民が買うには、ちょっとした日用品を買うだけでも高い価格で買わないといけなかったのだ。

ワードさんはここに着目した。

ワードさんは、

ワードさん
卸価格に近い価格で直接消費者に販売すれば、買い物に遠出をする手間も省け、安く物を買えるし、これは流行るんじゃないかな ?

と考えた。

その結果、このメールオーダーで直接お客さんの要望を受けるというアイデアが大ヒットしたというわけだ。

DRMの本質はどこに存在するのか?

この成り立ちのことを改めて考えてみると、DRMの本質がだんだん見えてくる。

アーロン・モンゴメリー・ワードさんは、田舎で日用品を買うのにも一苦労&不憫な状態のお客さん達に対して、直接要望を聞き、その要望に沿ってお客さんに商品を届けていったのだ。

中間マージンが発生しないので、お客さんとしても助かる。

求めている商品を、求めている分だけ、コスパ良く手に入れることができる。

売り手との信頼関係が築けられれば、商品やブランドを選ぶ手間や時間も減る。

 

ネットにおける現在のDRMという手法は、さっきもちらっと述べたが、

・情報商品を扱えば、利益率がめちゃ高い
・メルマガでリストを教育してセールスすれば高額な商品を売りやすい
・低コストでスタートできる
・少ない労力で大きな利益が上げられる

このような特徴がある。

だからこそ、「個人や中小規模のマーケッターは取り入れるべきなんです!」だなんて言われてい。

確かにそれはその通りだ。

だが、上記の特徴はただ単に、DRMというビジネスモデルの特徴を指し示しているだけであって、決してDRMの本質ではない。

  • 利益率が高いから
  • 高額な商品を売りやすいから
  • 低コストでできるから

こんな理由があらからDRMに取り組もうとするのではなく、あくまで主体はお客さんにあるのだ。

ワードさんが実践していたビジネスモデルからら何が見えてくるのか?

最も大切なエッセンスは何なのか?というと、そこの奥底に存在した思いは、

「消費者がより快適に買い物をしやすい仕組みを作りたい!」

という部分だ。

「お客さんの不満をできる限り解消して、購買活動のストレスを出来る限り軽減しよう」。

この部分こそがDRMを実践すべき意味なのだ。

活動の過程で、結果としてDRMがビジネスモデルとして超合理的なことが判明して儲かっただけであって、決して「儲かるから」などがDRMではない。

 

ここは綺麗事のようにも聞こえるかもしれないが、実際にかなり大事だ。

形だけ、メルマガをやって、教育して、セールスして・・・

とかやってても、それは実際のところはDRMではない。

パッと見はDRMだが、お客さんが主体になっていない以上、それはただのメルマガを使ったセールスでしかない。

 

従来のマーケティング手法といえば、店舗を構えてお客さんを待ってるだけだったり、あるいはチラシや新聞に広告を打って商品を広めるというような手法がメインだった。(らしい)

消費者側からすれば、その中から自分が購入すべき商品を選択していくという”手間”も生まれる。

だが、DRMであれば、こちら側からお客さんの方へアプローチをして、直接要望を伺いてがら相手が求めている商品を提供していくことができる。

自らお店に足を運ばずに、煩わしい接客もなく、お客さんが抱えていた買い物にまつわる不満を解消できる。

こういった部分を汲んでこそ、「DRMをやっている」と言えると思うのだ。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は動機を履き違えると大変なことになる

現在のネットビジネスでよく使われる「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)」は、「メルマガを使ってリストを集め、彼らを教育し、セールスすることです」みたいなだけの捉え方をしてしまいがちだ。

もちろん、見た目上は間違ってはいないのだが、その内訳が異なるのだ。

ピヨ
メルマガをはじめとしたネット上のシステムを使えば、自動化ができて、労力を大幅に軽減できて、その上レバレッジを効かせて効率よく利益を伸ばしていくことができる手法こそがDRMです。だからこそDRMをマスターすべきなんです!」

だなんてこともよく言われている。

確かにこれらは、結果としてはその通りだ。

だが、このように目に見える形だけを追っていくだけだと、「利益を効率よく高めるための手法」としかDRMのことを認識できなくなってしまう。

メルマガリストを集めて、自分が売りたい商品の重要性を教育して、商品を売る。

これでも確かに売れるには売れる。

だが、それを続けていると、単発で売れたとしてもリピーターになる割合は減り、常に新規で集め続けないといけない先細りの形になってしまうことが多いのだ。

ホンマに多いのだ。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケィング)の実践論

さて、それを踏まえた上で、ようやく、ネット上の個人ビジネスにおける具体的な実践論を語っていこうと思う。

冒頭の方でも述べたが、基本的には

・集客 お客さんのメルアド(リスト)を集める
・教育 そのお客さんに対して情報発信をし、信頼関係の構築を図る
・販売 そのお客さんに対して商品を売る

DRMはこのようなステップを踏んでいく手法である。

ここまでやたらとややこしく解説してしまったかもしれないが、要するにやってること自体はこの3ステップだ。

その上で相手のために行うのがDRM

ただ、この3ステップだけしか理解していないと、どうしても「自分が商品を売り込むこと」を主体に考えてしまいがちだ。

だからこそ、さっきまで歴史だの成り立ちだからの本質をネチネチと解説していたというわけなのだ。

先ほどの歴史や成り立ちのパートを読んでくれたのならもうお判りかと思うが、DRMのこの流れは、「効率よく商品を売るため」に存在しているわけではない。

あくまでも「お客さんがより豊かになれる」という部分が大切なのだ。

ちなみに、僕の好きなマーケターの人は、そんなDRMの本質を捉えた上で、あえて上の3ステップにもう一つ付け加えてこう提唱していた。

  1. 自分、もしくは自分の発信していく情報に「興味」「関心」を持ったリストを集めていく
  2. 集めたリストを「価値のある情報提供」と「信頼関係の構築」を前提に教育していく
  3. 教育したリストに「これまで以上の価値提供」を約束した上で商品を売り込んでいく
  4. その約束を果たし、また更なる信頼関係を構築して「一生涯の関係」を作り上げていく

「4」の部分で、 『更なる信頼関係を構築していくためにこそ「セールス」という過程がある』ことを強調している。

まあ、そこさえ分かっていれば3ステップでも4ステップでもぶっちゃけ何でもいいかもしれない。

くどいようだが、相手のために「集客」→「教育」→「販売」というプロセスがあるというのが本懐なのだ。

今風の「DRM的なコミュニティビジネス」

従来型のDRMだと、「集客・教育・販売」というステップの言葉からもイメージできるように、どちらかといえば「教える人(先生)→お客さん」というような、一方通行的なマーケティングのイメージがどうしてもある。

実際、ネットビジネス業界でメルマガを使ったDRMといえば、リストをガンガン集めて、そのリストに教育メールを送って、(時には洗脳と言われてもおかしくないほどの)、そのリストに向けてドカンとセールスして一撃で売上をあげる!みたいなイメージだ。

今でもそんなことをやって頑張っている人たちも健在しているが、長く上手にDRMを取り入れている人たちのスタイルは、どちらかと言えば 「コミュニティ的なDRM」というようなスタイルをとっている人が多い。

コミュニティ型というのは、「先生→教え子」の関係というよりは、そこにコミュニティがあって、その中でリーダーとメンバーが共に理想に向かって進んでいこう、のように、みんなが同じ方向を向いているようなイメージだ。

図に表すとこうだ。

iPadで手書きしてみた。

やばいだろう?

クラゲさん
なんてわかりやすい!

まあ、このイメージは、僕がネットビジネスのことを知った5年くらいの時点で、すでに言われていた。

トップダウン形式で上から下へ、「情報を知らない人に自分の知っている情報を教えてあげる」というスタイルだけでは、いつか先細ってしまう。

今からDRM的なビジネスを実践していくのであれば、この「コミュニティを作る」という要素を盛り込んだDRMを習得すべきだと思う。

コミュニティにDRM的な要素を取り入れたスタイル、と考えてもいい。

コミュニティ型の方が、柔軟性も高く、参加者との創発も生まれやすい。

しかも実績や経験も関係なしに「旗を掲げた人間」が立ち上げることができるのがコミュニティなので、ビジネス経験の乏しい人にとってもスタートさせやすい。

従来型のDRMは、どちらかというと指導者のカリスマ性や圧倒的に実力がないとボロが出やすい傾向にある。

誰にでも実践できるわけではないし、その人だけにどんどんエネルギーを吸い上げられてしまうような形になってしまう構造になっている場合も多い。

経験上、僕のお客さんや知人で上手くいっている人たちを見ても、従来型のDRMで仮に一時期成功したとしても、1〜2年くらいでどんどんお客さんが離れていっているようなところが多いように感じた。

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の更に具体的な実践論

さて、そんなコミュニティ要素を盛り込んだDRMを展開していくにあたっての、具体的な実践論の話をしていこう。

利用していくべきメディア

くどいほどの本質話が続いてしまったが、本質さえ理解していれば、どんなメディアやサービスを使ったとしても、きっと瞬く間に成果は伴ってくるはずだ。

とはいえ、このご時世、伝書鳩とか使ってDRMをやろうとしてもあまりにも効率が悪い。

文鳥

やはり、現代の時代にマッチした利用すべきメディアというものは存在する。

ネット上におけるDRM実践において、もっとも便利で、合理的で効率性が高いのは、やっぱりメルマガだ。

「メルマガはもう古い・・・」とか「これからはLINE@の時代だ!」とかよく聞くが、何だかんだでメルマガは便利だ。

ネットのDRMで大きく収益を上げている個人ビジネスやコミュニティを運営している多くの場合は、メルマガも利用していることが多い。

LINE@も、僕は使ったことはないが、便利だな〜とは思う。

どっちかを選ぶというより、どちらもやればいいかもしれない。

あえてメルマガの利便性を捨てる意味はないのかなと。

もちろん、これからメルマガ以上に便利なサービスが現れたりするのであればどんなものでも導入すればいい。

だが、今の時点で最も使い勝手が良いのはメルマガなのかな、とも思うし、しばらくは、「相手のメールボックスに直接連絡を送る」という文化が廃れることはないのではないだろうか。

それに併せて、LINE@やフェイスブックグループなど、コミュニティ運営に役立つサービスも利用していけばいいと思う。

 

また、ブロガーさんとかが開催しているオンラインサロンのようなコミュニティも、お客さんの連絡先を掌握して直接交流を持つことができるという時点で、あれはDRMと言える。

そういうスタイルでいくのであれば、確かにメルマガは利用しなくてもいいかもしれない。(いずれにせよ、一斉送信してコミュニティメンバーに連絡できる環境は用意すべきですが)

 

ちなみに、ネットでなくとも、リアルビジネスでもDRM的な手法はいくらでも取り入れることができる。

例えばこの前、とある寝具屋さんの話を聞いた。

その寝具屋さんは小規模ながら、1つ数百万円の高級布団をかなりの成約率をあげてどんどん売上を伸ばしているのだが、そのお店では何をやっているのか?というと、ただひたすら「睡眠」に関する講座をし続けているらしい。

睡眠が人間にとっていかに大切なことか?

寝具がどのように睡眠に影響してくるのか?

このようなことを見込み客(コミュニティメンバー)に伝える活動をする過程で、商品の売上もどんどん伸びていったらしい。

これは、一見すると寝具を売っているだけなのだが、やっていること自体は完全に情報ビジネスだ。

寝具というモノの商品に付加価値を付け、その商品の価値をグッと引き上げる。

そういう「教育」の過程を取り込むことによって、お客さんにより大きな価値をもたらすことができるのだ。

情報は、原価がかからない。

だからこそ、DRMは小規模なビジネスにビタリ向いているわけだ。

DRMをスタートするための具体的ステップ

DRMという手法は、その気になれば今日からでも取り入れていくことができる。

今すぐ、簡単に、かつ効率よくDRMビジネスをスタートするための大まかなステップなどを解説するので、1つの参考にしてみてほしい。

※ブログなどすでに自身のメディアを持っている前提でお話ししていきます。

1 お客さんの連絡先をゲットし、直接関わりを持てる環境を準備する

DRMのポイントの1つは、「こちらからお客さんにアプローチすること」だ。

そのためにメルマガが最も有効というわけだ。

ネットビジネスであれば、「DRM=メルマガを使う手法」という認識でもいい。

まずはお客さんの連絡先、メルアドを取得できる仕組みを作ろう。

ただ、工夫次第ではいくらでもDRM的なビジネスをすることができる。

ベーシックな例も含めて、3つほど紹介しておこう。

その1 メルマガスタンドを契約する

まあ、やっぱり一番カンタンにスタートできるのがメルマガなんだけど。

あれこれ面倒な場合は、しのごの言わずにメルマガを契約しよう。

 

メルマガを利用するためには、月額制のメルマガスタンドというサービスを契約する必要がある。

ゆくゆくはステップメール化して自動で売れる仕組みを作りたい!という場合は、ステップメール機能のついたメルマガスタンドを契約しよう。

ちあき坊やさん
今の時代、ほとんどのメルマガスタンドでステップメール機能は付いているのだ

今は、だいたい、どこのメルマガスタンドも機能は優秀で一長一短なので、最初は価格が安いエキスパなんかいいと思う。

エキスパ

エキスパは、月額1980円からメルマガを利用できて、その後必要に応じて上位版を契約するのもスムーズなのでおすすめだ。

あるいは、僕の周りの情報ビジネスの人達は、「マイスピーが一番いい!」という話をよく聞く。

MyASP(マイスピー)

だがすまない、僕は使ったことはない。

だいたいどこも快適にサービスを利用できるはずなので、あまりにもマイナーなメルマガスタンド以外であれば、どこであれ問題ないと思うよ。

その2 サイフォンスというシステムを導入する

サイフォンスというコミュニティ運営に特化したサイト作成ツールがあるが、案外、これが一番いいかもしれない。

3万円買いきりでメルマガ配信サービスが使い放題なので、個人的におすすめです。

ちあき坊やさん
エックスサーバーに設置するので、サーバー代はかかるよ

サイフォンスはメルマガを使用できるのみでなく、会員制サイトを使えたり、決済システムやその他の便利機能がたくさん使えるので、コミュニティスタイルのDRMを実践するなら、持っておくといいと思う。

メルマガもステップメール機能もあるし、オンラインサロンのようなコミュニティ運営にも特にピッタリだ。

Cyfons(サイフォンス)

その3 その他サービスを利用してリストを集める

要するにDRMとは、お客さんの連絡先を知ることができればいいので、必ずしもメルマガサービスを利用する必要はない。

いや、どう考えてもメルマガサービスを利用した方が効率は良いのだが、どうしても利用したくない!というのであれば、それこそLINE@やフェイスブックぺージなどを使ってコミュニティを作る形でもこの際いいと思う。

あるいは、僕がメルマガも契約できないほどの金欠クライアントさんによくやってもらっていたのが、お問い合わせフォームなどを用意してメルアドを残してもらうというやり方だ。

グーグル フォーム

正直、最初はこんな形でも全然いい。

で、そこから手作業で1通1通メールを送って、後からでもメルマガスタンドを契約してステップ化したいならしていく。

そうやってやるのが、本当の意味でのDRMかもしれないので、案外、あえてそういうところからスタートするのもいいと思う。

むしろ、最初から「売れるステップメールを作ろう!」とやってしまうと、ウリウリ感が強くなって結局、相手のことを見ていないステップメールシナリオが完成してしまう。

それが、僕が言わんとしている「DRMをやっていない」状態だ。

そうではなく、DRMの第一歩は「お客さんと直接の関わりを持つこと」。

これさえできれば、登録フォームでもLINE@でもフェイスブックグループでも何でも良いのだ。

2「メルマガ始めました!」という旨を自身のメディアでアナウンスする

そんなこんなで、お客さんの連絡先をゲットできるプラットフォームを用意できたら、早速自分のメディアで打ち出していこう。

「無料のメルマガ講座を始めました」でもいいし、言い方や切り口を変えて、「コミュニティを作りました」という打ち出し方をするのもいい。

この辺は企画力がモノを言うので、お客さんが魅力的に感じるコンセプトを打ち出して、相手がそこにオプトイン(登録)するメリットやベネフィットを伝えてあげよう。

3 お客さんと関わり、信頼関係を構築していく

集まってきてくれたお客さんに対して、価値ある情報を発信して信頼関係を構築していくというのが、DRMにおける、いわゆる「教育」のステップだ。

だが、「教育」っていうとなんかおこがましいというか、そもそも 「どんな情報を提供すればいいんだよ」とか、この時点で様々な疑問が浮かんでくる。

そもそも、個人的には「価値ある情報を提供する」という感覚がちょっと微妙にズレてるのかな、とか思う。

これだと、なんというか、

「自分から相手に一方的に情報提供するから、代わりにこの後セールスする商品を買ってくださいね!」

という前提に立った「教育」のようなイメージなので、僕はここに対してよく違和感を感じている。

「いや、俺、人にモノを教えられるほどえらくねーし」のようなモヤモヤがあるというか。

まだ経験の乏しい人などは、この辺りで違和感を感じることも多いのではないだろうか。

 

そこで、この「教育」の過程において意識しておくべきオススメの心構えとしては、

「お客さんに楽しんでもらおう!」

くらいの意識で情報発信をしていくことだ。

このくらいのスタンスを持って、 どんなことをすればお客さんは喜んでくれるんだろうか?を意識して情報発信をしていくのが、コミュニティ的なDRMにおける「教育」の重要な視点だ。

これ、マジで重要だ。

もともと実績や実力のある人であれば、確かに一方通行型のいわゆる「教育」スタイルでも十分価値提供が成り立つかもしれない。

だが、コミュニティスタイルのDRMは、どちらかというと「先生」というより「リーダー」というような立場からコミュニティを運営していくのが相応しい。

その意識で自信を持って運営していこう。

DRMの基礎〜実践のまとめ

ということで、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)に関して、一通り伝えてきた。

メルマガのステップメール機能を利用すれば、商品が売れる仕組みを自動化できるので便利ではあるのだが、DRMにおいてまず優先順位が高いのは、兎にも角にも

「集まってきた人と直接関わりを持ってみること」

に他ならない。

むしろ、何かをセールスするためにDRMを始めようとするのではなく(コミュニティを作るのではなく、)、まずはお客さんと直接関わりを持てる場を作って、信頼関係を形成していけるようなコミュニケーションをとっていくのが効果的だ。

あとはもうアレだ、自由に楽しく、DRM的な要素を含んだコミュニティ運営をしていけばいい。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サイト運営、アフィリエイト活動のアドバイスなどをメインに生活している30代。趣味はアウトドアやスポ-ツだが、ムラっ気がある。グッズだけ買って満足するタイプ。ヌルヌルした生き物 NG。苦しくなったらすぐに音を上げたくなる。北海道 - 大阪- 九州にて活動する意味不明の多拠点生活中。