起業準備中に行っていくべきこと!退職後3年経つフリ-ランスが解説

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起業してから3年くらい経つ僕が、今から起業したい!という人に向けて「起業準備」というテーマで好き勝手語っていきたいと思う。

ただ、実際に起業したことのある人からすれば、おそらくほぼ全員が口を揃えて「準備とか言ってないで今すぐ始めるのが一番だろ」のようなことを言うだろうし、それが結論だとも思う。

実際、起業に「準備」だなんてそこまで必要ない。

「3ヶ月以内までにはランニングを始めようと思うのですが、今から準備しておくことはありますか?」くらいのレベルで、「起業準備」という言葉自体が実はそもそもなんかヘンなわけだ。

とはいえ、その一言だけで片付けるのはあまりにも寂しい。

きっと人それぞれ、起業したい業種や動機、志はバラバラなはずだろうし、確かに、現実的にいくつか準備しておかなければいけないことはあるにはある。

 

起業する業種や現状の知識量やキャリア・スキルなどにもよるが、「起業準備」には、大きく分けて

・すでに何かしらの分野でキャリアを積んでいて、その分野で独立起業したい
・まだ起業のアイデアやスキルはないけど、何らかの理由でいまの仕事を離れて起業したい

 というパターンに分かれてくる。

前者の場合は、さしてここで伝えておくべきことはないだろう。

その道で独立した先輩から経験談や事例を聞いて準備を備えていけばいいだけだと思う。

なので、今回は主に後者の「まだ起業のアイデアやスキルはないけど、何らかの理由でいまの仕事を離れて起業したい」という段階にある人に向けたアドバイスなどをしていこうと思う。

僕が起業準備中だった頃のケースも交えながら、今となっては「もっとこうしておけばよかった」という部分も含めて解説していく。

 

ちなみに僕は、サイト運営、アフィリエイト、コピーライター的な仕事で、3年くらい前に公務員を退職して一人で起業した。

「準備」なんてものは特にしていない。

一応、そこそこアフィリエイトの勉強と実践をした(をしていたつもり)くらいで、独立に備えて準備したことなどは特にない。

「まだ起業するアイデアが決まってなくて…」という人が、起業準備段階で今から行っていくべき事についても書いてみたので、良かったら参考にしてみてほしい。

起業準備段階は「エネルギー」を溜めるべし

再三言ってきたとおり、起業する前から準備すべきものはさして多くない。

起業する上で必要な諸々の事柄は、いざやってみないとわからないものばかりだし、やる前から考える必要のないことばかりだからだ。

強いてぼんやりした表現で言うならば、

「いざ起業するって時のためにエネルギーを出来るだけ蓄えておく」

ことくらいだ。

「エネルギー」とは、資金という意味でもそうだし、そのビジネスにおける知識やスキル、実力を蓄えておくという意味でもそうだ。

あるいは、人によっては「人脈」という形のエネルギーもある。

わかりやすいエネルギーの形が「資金」と「知識やスキル」だ。

もうちょっとここについて触れておこう。

起業準備では出来るだけ資金を持っておく

スムーズに起業していくための準備として、現実的に一番心強いのが、やっぱり「お金を貯めておくこと」だ。

何だかんだ、起業する際の資金はできるだけ多いに越したことはない。

どんな業種であれ、投じれる資金がある分だけ得られる利益も大きくなる。

何らかの商品を仕入れて売るようなビジネスであれば、そのまま仕入れ金額に直結してくるし、設備投資にお金を掛ければ掛けるほど、より良いサービスを提供できるようになる。

あるいは、ブロガーやアフィリエイターのように、ゼロからスタートするビジネスの場合もそうだ。

仮に何のアイデアもなく見切り発車で会社を退職しても、向こう1〜2年くらいは無収入で暮らしていけるくらいの資金があればもうかなり安心だ。

安心しきって怠惰を貪る可能性も無きにしもあらずだが、基本的には資金は多いほうがいい。

もちろん、センスや実力によっては、資金なんぞなくたって気合いさえあればいかようにもマネタイズできるかもしれない。

だが、強いて「起業準備の段階ではどうすればいいですか?」と尋ねられれば、まずは可能な限りお金を持っておくことを推奨する。

これは、老害というか、保身的な感じのニュアンスで言っているのではない。

お金自体が今後ビジネスをやっていく上でかなり便利な武器になるからこそ言っているのだ。

僕が好きなとある裏社会のフィクサーがこんな言葉を残している。

フィクサー
「この世が戦場なら金とは実弾」

自分のライフラインを確保する意味でももちろんお金は大切だ。

決して安パイ切りながら起業しましょう!だなんてことを言いたいわけでは無い。

全てはビジネスを繁栄させていくために、やはり資金があるに越したことはないわけだ。

「自己投資」と使いすぎるのはリスキがあるぞ

かくいう僕は、起業当時は、退職金のほとんどをコンサル料に支払うという暴挙に出た。

当時、100万円ほどのコンサルフィーを支払うことによって、その1年以内に、毎月100万円以上稼げるような成果を得ることができた。

この選択がなければ間違いなく今のように稼げてはいなかったが、これは独身の人間に限る。

家庭持ちの場合などはせめて生活できるレベルのお金はキープしておこう。

僕の場合は、アフィリエイトでその数ヶ月後にそれなりの収益を上げられてかろうじて命は繋がった。

だが、これは実力とかではなく、マジでたまたまだった可能性も十分にある。

確かに、起業するためには自分の限界を突破するような思い切りの良さは必要だ。

だが、自分の器以上のエネルギーを前借りするのは「正しい限界突破」とは言えない。

それは限界突破ではなくどちらかと言えば「投機」に近い。

ビジネス的な「良いクレイジーさ」ではない。

そこんところ気をつけてくれ。

 

かつて、与沢翼氏などが隆盛を極めていたインフォ業界では、

「成功するためにはリスクを負いなさい!成功者は常にリスクを背負うものです。」

みたいなマインドを盲信する人達も少なからずいた。

詳しくはウシジマくんの「フリーエージェントくん」を見てくれ。

天生翔

これは一理あるのかないのか良くわからない理論だが、妙に説得力はあるように思う。

だが今の僕の意見としては、ライフラインが確保されている状態で仕事に励んだ方が結果的に質の高い仕事ができると考えている。

僕自身は必死になって、「稼がなければ無収入」みたいなリスクをわざと抱えて何とか収益を上げることが出来た。

だが、誰しもがこんな逆境に耐えられるわけではないのも承知している。

逆境に人以上には強いタイプであればそれでいいが、起業したての当時はただ単純に判断が甘かっただけだなぁ、と今となってはホッとしている。

「逆境にわざと身を置いた」と言えば聞こえはいい。

だが、ただ単純に判断力や思考力が低下したまま突き進んで、結局失敗してそのまま浮上しなかった人達も数多くみてきた。

お金は身の丈にあった分だけ使おう。

ギャンブルのつもりで起業に取り組んでも、そこに志がなければ必ず身の破滅を呼び起こすぞ。

情報発信力を磨いておく

起業する準備段階から「起業ネタ」や「起業アイデア」を探して、どのジャンルで起業しようか?と試行錯誤する人は多い。

冒頭で挙げたような「すでに何かしらの分野でキャリアを積んでいて、その分野で独立起業したい」という人であれば、起業準備期間で行うべきことはもう、諸々の手続き関係とかにまつわる準備などを覚えていくだけでいい。

だが、ビジネス経験もゼロで、何も持ち合わせていない、あるいは特にやりたいことが何も思い浮かばないけど何とか起業したいんだ!という場合は、情報発信からスタートしてみるのがオススメだ。

具体的には、ブログやSNSで発信する。

ゆくゆくは、その発信自体が起業にあたってのコンテンツ(商品やサービス)になるからだ。

起業情報発信をそのままマネタイズ化させることも出来るし、仮に、他の分野でこの商品を売りたい!というものがあった場合でも、そこにアクセスを集めるための集客もできるようになる。

情報発信をしていれば自分のやりたいことも見つかってくるし、自然と自分も発掘できるようになる。

現状、「起業するネタやアイデアがない!」と悩んであれこれ起業セミナーや「自分発掘ワーク」などに時間を費やすくらいだったら、しのごの言わずに情報発信をスタートさせてみるのは大いにアリだ。

ちなみに僕も、在職中に起業セミナーみたいなものに参加したことがある。

当時は何もわからないまま話を聞いていた。

だが結局「どんな仕事で起業しようか?」の部分が定まらないまま、参考程度にしかならなかった経験がある。

ぶっちゃけ、現状で「どんなアイデアで起業しようか?」って考えている段階の時点で、もうその人は、いくらいいアイデアが思い浮かんだとしても、きっと実行までに移せないと僕は思う。

身もフタもない話だが、ビジネスは、そもそもエネルギーが足りてないと行動に移せない。

「こういう飲食店があったらきっと流行るだろうな!」とか、良さげなアイデアくらいだったら、案外誰でも思いつく。

そこからいざ店舗を作って、人を雇って、手続きをして、開店する…

これが多くの人にとって難しいのだ。

何故なら、多くの人はエネルギーが足りていない。

いざ思い浮かんだところで、そこまでのアクションへ移すこと自体が難しいのだ。

起業準備のためのセミナーなどのコンテンツの全てを否定するわけではない。

だが、セミナーに参加したり、起業ネタやアイデアをいつまでも模索している時点で、そのほとんどは時間のムダであることが多いものなのだ。

起業準備中にもっとしておけばよかったこと

さて、スーパー見切り発車で起業準備期間を経てきた僕ではあるが、起業して当時はもちろん不安でいっぱいだった。

なんせ、30歳力になって職を手放し、たちまち無収入。

僕の場合は、退職してから4ヶ月後くらいにようやくまとまった報酬(とは言っても数万円くらい)が生まれ始めたが、なかなかヒヤヒヤしたものだ。

やはり起業スタート前に、もっと準備しておくべきことはたくさんあったな〜と、今では思う。

基本、「人生はなんとかなるマインド」で生きていくのも起業家っぽいというか、破天荒で個人的には好きな生き方だ。

だが、あまりにも実力不足、思考停止状態における「なんとかなるさマインド」は避けるべきだと思う。

ということで、僕の経験上、「もっとこうしておくべきだった」と感じたことをいくつか挙げておこう。

資金をもっと貯めておけばよかった

ええ、これは先ほども伝えた。

資金はふんだんにあるに越したことはない。

お金を使うことを過度に恐れすぎて挑戦しないのも、せっかく有り余るエネルギーが澱んでしまうのですべきではないが、基本的にライフラインはしっかり確保できる状態にしておこう。

特に、 創造性が求められるような仕事であれば、精神的に余裕がある方が間違いなく良い仕事ができるというのが経験上の持論だ。

資金に余裕があれば、自分のビジネスを発展させるための商品やサービスに投資することもできるし、精神的に(いい意味で)ゆとりができる。

「追い込まれないと本領発揮できない」という気持ちもわかるが、経済的・精神的な不安を抱いたまま仕事をすると、その不安がそのまま自身の仕事のクオリティへと移ってしまう。

適切な場所へエネルギーを使うためにも、ハングリーさと精神的余裕は、ちょうど良いバランス感覚で取り組んでほしい。

焦って起業せずに目の前の仕事ともっと向き合えばよかった

「そうは言っても、今すぐ辞めて、すぐにでも走り出したいんです!起業していっぱい稼げばいいじゃないですか!フガー!」

という気持ちは痛いほどわかる。

会社に1日の大半を根こそぎ奪われ(たかのような感覚にどうしても陥ってしまっ)て、疲れ果てて帰宅した後に、ビジネスや起業のことを勉強する・・・

これは本当にしんどい。

だからこそ、一刻も早く仕事を辞めてビジネス一本にエネルギーを集中したい…!

僕のお客さんにも、こんな心境でかなり切羽詰まっている人が今までかなり多かったし、僕もこんな心境で半ば強引に退職した。

だが、「フガー!」とか言ってる時点でダメだ。

きっと君は、おそらく「とにかく今の仕事を抜け出したい」という焦りが先立っているだろう?

その精神状態のままでは、起業した後も質の高い仕事ができるように思えない。

・・・と、周りの人は潜在的に感じるからこそ、きっと君の起業を必死に止めようとしているのだ。

資金に余裕もない見切り発車すぎる退職 & 独立起業は、逆境に強いタイプじゃないとあまりお勧めできない。

いくら自分に底力(ポテンシャル)があろうと、この状態では、周囲から応援してもらえない。

これが、実際のところかなりキツい。

大切な家族や友人から応援してもらえないと、自分自身もパフォーマンスの高い仕事ができない。

どこか重たく、どこか暗いようなエネルギーを源泉にビジネスをし続けなくてはいけなくなる。

そのエネルギーめは、 「周りを見返したい!」という承認欲求だ。

これはスターウォーズのアナキンのようなダークサイドエネルギーと同じ性質を持っている。

せっかく、自分や世の中を高めるためのはずの商売が、自らの承認欲求を満たすためだけの活動に成り下がってしまう。

僕自身もそうやって大きな失敗をしたこともある。

世の中の成功者も、承認欲求を原動力に力を手にした人も多いだろう。

だが、その成功は、必ずどこかで偏りが生まれる。

仕事、人間関係、健康・・・

どこかで歪みが生じて、結局いつまで経っても満たされないビジネスをし続けるしかない。

どうしようもなく「世の中をこうしたい!」という想いがあるのならば、ぜひ自分が窮地になろうともその人にはぜひ起業してほしいと思う。

だが、だいたい「フガー!」とか言ってる時点で、そのエネルギーの源泉は承認欲求や支配欲、欲望を満たすためだけのものであることが多いものなのだ。

そうやって焦ってる人はおそらく、「とにかく今の状態から抜け出したいから起業したいタイプ」の可能性が高い。

それはどちらかというと「逃げ」だ。

目の前の仕事から逃げる男ほど、ダサい生き物はいない。

そういう人は、まずは資金(あるいはその他エネルギー)を溜めよう。

家族、恋人、友人、パートナーから応援されるような生き様を、今、背中で見せる。

起業準備なんかより、こっちの方がよっぽど大切だ。

資金(エネルギー)を溜めつつ、「そのビジネスを通して、自分は世の中にどう貢献できるだろうか?」をきちんと考えながら起業に目を向けてい久野が、最高の準備になるはずだ。

ちあき坊やさん
いや、マジで

一口コラム「持ち場に責任を持て」

それでも起業したい!!と思うのが起業家だ。

だからこそ、もうちょっと言及していきたい。

現状、自分の与えられた仕事や自分の持ち場に不満タラタラなのであれば、ハッキリ言って起業しても上手くいくわけはない。

起業したら、全ての活動が「自分の持ち場」になる。

現状で、例えば雑用ばかり押し付けられて不満タラタラな人は、自分の事業に対しても責任を持てないものだ。

普通であれば、お茶を汲んだり掃除したりするだけで給料が発生するなんてありえないことだ。

自宅で一人でその行為をやってても、誰もお金はくれない。

だが、従業員としてその行為を行うとなぜお金が発生するのか?というと、会社側が「雑用をしててもお金が発生する仕組み」を作っているからだ。

雇われの身で、こき使われて不満タラタラな気持ちになるのはわかる。

だが、雇っている側からすれば、「こっちは雑用でお金が出る仕組みを与えてるじゃん!いやならやめればいいじゃん!」と思うのだ。

「起業したら全てが自己責任」だなんてセリフは既に嫌という程聞いてきただろう。

だからこそ、まずは現状や職場に文句を言ってるマインドをまずは捨て去る練習をするのがいい。

普段のキツい仕事を、自己責任マインドを持つためのトレーニングだと思って日々を送る。

そうすることで、自然と起業家精神みたいなヤツも醸成されてくるものなのだ。

もっと情報発信しておくべきだった

安定して給料をもらえる在職中に、もっともっと実力を磨いておきたかったなあ、と思ってる。

もちろん、当時も頑張ってビジネスのことを勉強して、アウトプットしていたつもりではあった。

だが,この実力磨きに終わりはないし、今思うと、在職中の当時はかなり受動的だった。

人に何らかの価値を与えられるような発信をしていたとは到底思えない。

会社から雇ってもらい、給料をもらえる環境というのは、本当にありがたい環境だ。

辞めてからそのありがたみを痛感するものだが、出来るだけ、そんな恵まれた環境に身を置いているうちに自分自身の実力を鍛えておこう。

「実力」というのは、業種によってもバラバラだが、何はともあれ共通して磨くべきは「情報発信力」だ。

どんな業種で起業するにせよ、自身のコンテンツを世に広めるため(いわゆる集客)にはネットを使った情報発信は間違いなく必要になる。

もう今すぐにでもブログやサイトを作って、アウトプットする習慣をつけておく。

これをやるだけでかなり起業はスタートしやすくなる。

もし「起業準備は何をしておけばいい?」と聞かれたのなら、間違いなく

「自分のメディアを持って、情報発信しましょう」

ということを伝える。

前職時代の僕の親しい知人の一人に「農業で起業したい」という志を持っている人がいるのだが、彼に対しても「まずは情報発信すること」から取り組んでもらっている。

インプット・アウトプット力も鍛えられるし、その活動がそのまま収益にもなるし、その後の集客導線にも繋がるし、頭も良くなる。

「起業準備=メディアを持って情報発信し始めよう」というのが、今回の記事で一番伝えたいことだ。

もっと確固たる仕組みをしっかり作ってから退職すればよかった

僕の場合は、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というビジネスモデルに沿ってメディアを作ろうとしていた。

だが、何だかんだで、在職中に「売れる仕組み」を作ることはできなかった。

ちあき坊やさん
だって大変なんだもの

ちなみにDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の詳しい話についてはこちらに詳しく書いてみた。

ダイレクトレスポンスマ-ケティング(DRM)歴史から見える本質と現代版の実践

もう、当時のビジネスからの売上からは、月に1万円もなかったんじゃないかな。

中にはデタラメに作ったサイトからの収益が後々毎月1万円運んでくれるものもあったが、当時はもう、完全に鳴かず飛ばずなダメダメアフィリエイターだった。

給料もないのに、固定収入のない状態。

何度もいうが、これに耐えられなさそうなら、きちんと仕組みが出来上がってから退職しよう。

僕の場合は、純粋に精神的に未熟だったというのも大きな要因だが、

  • 仕事に1日の大半を投じてビジネスに当てる時間がなくなること
  • 追い込まれて痛い目を見ながらじゃないとモノを覚えれないタチであること
  • 職場の環境が、そう易々と退職できるような環境じゃないこと
  • タイミングを逃したらこのまま「チャレンジしないままの人生」に飲み込まれてしまいそうだった

こういう点を考慮して、かなりムリをして、退職できるタイミングにさっさと退職する決断をした。

じゃないと、全然退職を認めてくれなかったんだもん。

1年前くらいから本格的に上司とかに退職したい旨を言い始めて、1年がかりでようやく辞められた。

中間管理職だった上司からも「最悪、今から何か問題(暴力事案とか職務不履行とか)起こせば辞められるんだけどね(笑)」みたいなことを結構真顔で言っていたくらい、気軽には辞められない環境ではあった。

そんな僕のエピソードはまあいいのだが、ともかく、多くの人は出来るだけ退職するまでの間に、きちんと継続して報酬が発生し続ける仕組みを作ってから辞めた方がいいと僕は思う。

お金に焦ってたら、マジでいいは仕事できないものなのだ。

これはどんな業種も共通して言える。

アフィリエイトで起業したいなら、例えば、せめて毎月生活できるくらいの収益が上がり始めるくらいまでは会社を辞めないでおく。

一見するといつまで経っても成功できないパターンにも見えるが、このくらいの堅実さはあってもいい。

クラゲさん
よっぽど上手くいく確信があるんだったらいいけどね

追い込まれながらも、平然とクオリティの高い仕事をし続けられるならそれで構わない。

だが、経験も実績も伴わない状態で焦りが生じると、「自分の経済状況が厳しいから、誰か買ってください!」という思いが、そのまま自身の仕事のクオリティに投影されるのだ。

そこはマジで気をつけてもらいたい。

【コラム】そもそも「起業準備」という言葉自体が疑問

冒頭でも述べたが、「今はまだ起業準備中です」というセリフ自体が、実は今から起業する人っぽくない

おそらく、起業家なら、準備とか以前に、もうすでにやっている。

およそ数十年前、イタリアのとあるギャングがこんな名言を残して死んでいった。

「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!

「起業準備中です!」という言葉には、どこかで「え、本当に起業するのですか?」と突っ込まれそうなニュアンスがどうしても含まれてくる。

起業に必要な、現実的に必要な諸々の手続きなどは、いざ起業して行動していると、自然と情報が入ってくるものだ。

「準備」と言わず、今、この瞬間から起業したつもりで取り組んでみてほしい。

個人や法人などの事業形態について

他のサイトを検索していると、

「個人事業主でやるか法人を立ち上げるか事前に考えて準備しておきましょう!」

のようなことが述べられている記事が多かった。

が、これこそ、マジで起業してから考えてみるべきことだ。

もちろん、多少なりともチラっと情報収集するくらいであれば構わない。

だから、今の時点では、「開業したら開業届というものを税務署に提出するらしい」くらいだけ念頭に置いておけばオッケーだ。

さすがにこれだとちょっと乱暴すぎるが、今の段階でこんな手続き関連の事柄にマインドシェアを奪われて「うーん…会社名はどうしよっかな〜」「手続き大変そうだな〜」とか考える必要はない。

書類とかも、必要事項だけ書いたらすぐに終わるし、手続き自体はあっさり終わる。

ちなみに開業届を出す際に、同時に青色・白色申告書も提出する。

そんな感じで、今の段階では「開業してからはなんか用紙の提出が必要」くらいに考えておけばいい。

また、法人で起業するにしても、実際に利益が出始めてから考え始めても全然問題ない。

法人になると面倒な手続きも確かに増えるが、基本的には、ネットで「会社設立」などと調べて、サイトで出てきた最寄りの税理士事務所に連絡すれば全て解決だ。

あとはもう、税理士さんにあって色々教えてもらうだけだ。

株式会社なら23〜25万円くらいあればすぐに設立できる。

その辺りは専門家である司法書士さんや税理士さんに丸投げしよう。

要するに、この辺りの手続きや税金関連の話を考えるのは「起業してからでいいんじゃないの?」と個人的には思う。

「起業準備ですべきこと」のうち、一般的に言われているが必要なかったと思うこと

そんな感じで、個人的には実は「起業準備」という概念が存在すること自体を疑っているのだが、これまでの経験上、「起業準備ではこういうことをしておきましょう!」と言われているものの中で、「いや、それは必要ないだろう」と思うものをいくつかピックアップしてみた。※あくまで個人的なもの

1.事業計画書を書く
2.起業の本を読んだり、セミナーを受ける
3.ライバルチェックを行う
4.自社のコンセプトを決める
5.名刺作ったり、人脈うんたら

ここいらは、起業準備の段階で時間を割く必要はあまりない。

1.事業計画書を書く

いや、これは、業種あるいは融資を受ける場合には必要だ。

だが、僕みたいな一人ネットビジネス起業や、フリーランスとして活動したい場合は不要だ。

恥ずかしながら、僕は一度も書いたことがない。

店舗を持ったり、仕入れが必要な商売であれば用意する機会があるだろうが、アフィリエイトやサイト運営事業になると完全に皮算用になってしまう。

これを起業準備段階からやる必要は一切ないだろう。

サイトからの収益なんてやってみないとサッパリわからないし、本当に大雑把な予測でしかない。

ということで、すいません、事業計画書に関しては僕も良くわかんないっす。

2.起業の本を読んだり、セミナーを受ける

起業準備やスタートに関する本は、1〜2冊くらいは読んでみて、大体の全体像を掴めればオッケーだ。

起業セミナーとかは…まあ、一度くらい、気になるものに参加してみるのはいいとは思う。

ただ、それらのセミナーは基本的には自社コンテンツへの誘導を目的に開催される。

全てのセミナーが悪質だとは思わないし、優良なセミナーも数多くあると思う。

だが、少なくともそれを知った上で参加すればいいだろう。

3.ライバルチェックを行う

これから参入する市場やライバルのリサーチをせよ、とよく言われる。

だが、全くのゼロからスタートしよう!という場合は、あまり気にしなくてもいいと思う。

なんせ、「何をリサーチすればいいの?」となるからだ。

そういうのいいから、やりたいことをまずは始めてみよう。

それ自体がリサーチになる。

詳細のリサーチが必要な機会は、行動していれば必然的に訪れる。

起業経験のない段階でヘタに何かをリサーチしようとすると、「競合が強そう…」などとしょげる可能性の方が高い。

そもそも今は「初心者でも儲かるスキマ市場に参入する」とか、そういう概念は通用しなくなってきている。

競合と勝負するビジネスは、今からやる意味はあまりない。

もちろん業種にもよるが、小規模なビジネスこそ、「ストーリー」や「コンテクスト」が求められている。

この話は長くなるので、また別の機会にしたい。

メルマガでもあれこれ語っているのでぜひ登録してみてくれ。

4.起業アイデアを考える

起業アイデアの話は、これまた長くなってしまったので、詳細は別の記事にした。

起業アイデアのリンク(準備中)

結論としては、「起業のアイデアを生み出すためにこそ情報発信をやるべき」だと僕は考えている。

まずはある程度「こんなビジネスをやりたい!」という方向性を考えておく程度でいい。

自分にもできそうなものや儲かるもの見つける「アイデア探し」に時間を割くのではなく、まずは動いてみる。

ある程度の方向性を定めて活動してみることによって、自然と閃きやアイデアが生まれてくる。

5.名刺作ったり、人脈うんたらにエネルギーを注ぐこと

これは業種による。

だが、まだ何も持たざる人間が人脈やらを考えるのはマジで意味がない。

自分が誰かに与えられるエネルギー(お金、スキル、知識、モノなどなど)がないと、そりゃあ誰も自分になんか興味を抱いてくれない。

そんな残酷で美しいのが我々が住むこの世界だ。

まずは、人に与えられる「何か」を高めることに集中しよう。

起業家やブロガーなどのコミュニティやオンラインサロンなども、あまり意味のない友人や知り合いが増えるだけではないだろうか?

どうでもいい人と名刺交換したり、ステージが高くない人同士が懇親会をやったりすると、いつまでたっても成長はしない。

快適で楽しくてラクだけど、ステージは高まらない。

だから、出来るだけ横ではなく上と繋がる必要があるのだ。

ただ、「顔がかわいい」とか「コミュニケーションが上手」とか、そういう人には他力が働く。

彼ら彼女らには武器がある。

武器がある人は、ステージの高い人から引き上げてくれることもよくある。これが現実だ。

だから、自分自身の魅力や人間力に少なからず手応えを持っている人なら、ぜひ積極的に人脈作りに励んで欲しい。

マジで、そうやって引き上げるのが正直最も手っ取り早い。

ただ、人間的な魅力で人に価値を与えられるような人であっても、自然と人からエネルギーを奪ってしまうようなタイプの人も実はよくいる。

例えば、あからさまにセクシーな女性とかには多いパターンだ。

かなり乱暴な理論だが、魅力的に見える女性ほど、人のエネルギーを奪うのが上手だ。

彼女らと関わっている時間の男達は、楽しくてエキサイティングな時間を過ごしている。

だが、

  • 会った後にどっと疲れる
  • 気がついたらホイホイ奢ったり貢いでしまっていた
  • その子のことが気に入り、やたらアプローチしまくる

みたいな事態に陥ってしまい、ごっそりエネルギーを奪われてしまった人は非常に多い。

 

気をつけてくれ。

起業準備段階の人がしておくべきこと

と、いうことで、起業準備の段階で、誰でもできるような手続きや、事務作業みたいな部分を考えすぎる必要はない。

では、起業準備段階ではどのようなことをしていくべきなのか?というと、僕がオススメするのは大きくはこの2つだ。

  • 情報発信をする
  • 同じ業種の人のお手伝いをする

1.情報発信をする

こちらはこの記事を通して何度も伝えているので、書いてる僕も「しつこいな。もっと他に言うことないのかよ。」と思ってしまった。

だが、その恩恵は計り知れないので、一応何度もお伝えしておく。

現実的に、今すぐ自分のビジネスをスタートできる起業アイデアこそが「情報発信」だ。

自分のメディアはそのまま自分のコンテンツ(商品)になる。

情報発信をスタートした時点で、それだけでもう起業をスタートしたことになるのだ。

これは極端な比喩で言っている訳ではない。

「起業」というと、なんとなく会社を経営したり、実店舗のお店のことをイメージしてしまう。

だが、現在はネット上に自己のメディアを持つだけで、立派にビジネスをスタートして収益化させていくことができる。

初期費用や人件費などがかからない分だけ、ちょっと起業とかビジネスを運営しているイメージが湧きにくいのがネットでの起業だ。

だが、一人でブログで情報発信するだけでも、かなりの収益を得られる可能性があるのが情報発信ビジネスだ。

僕の場合は、このパターンで、自らのブログでアフィリエイトを行うことによって初めてお金を自力で稼ぐことができた。

※ちなみに今更ですが、「アフィリエイトって何?」という場合はこちらの記事も併せてご覧ください

【初心者向け】アフィリエイトの種類や呼び方をざっくりと解説!

情報発信は、それ自体がコンテンツになるし、あらゆるビジネスにも繋げられることができるのだ。

2.同じ業種の人のお手伝いをする

情報発信と併せてぜひやってみるべきなのが、そのジャンルにおいて学んでいる人の事業を実際にお手伝いすることだ。

具体的には、自分が「こういう事業で起業したい!」ということを実際にやっている人にコンタクトをとってみよう。

勇気がいることだが、そうやって実際に会いに行ったり、時間のあるときにお手伝いをできないかお願いしてみるのだ。

確かに、ここまでアクションに移せる人は稀だし、それなりの胆力が求められる。

だが、ここまで行動できれば、間違いなく起業しても上手くいく素質がある、と思う。

なんの見返りもなしに「手伝わせてください!」と言ってくる人がいると、単純に相手も喜ぶし、嬉しい。

そうやって可愛がってもらいながら、仕事を手伝うことで、色々と直接教わっていけばいいのだ。

一生懸命そういうことやろうとする人は、他人から応援されやすい。

そういう人には、よっぽどな悪党でない限り、色々と親切に教えてもらえるはずだ。(基本的には)

ポイントは、そのお手伝い活動に見返りを求めないことだ。

実際に給料をもらってももちろんいいのだが、最初から「手伝う代わりに、お金ください」という雰囲気を匂わせると、相手は構えてしまうものなのだ。

だから、「お金をもらうために手伝う」というよりは、「ビジネスを学ばせてもらって、いまの自分に貢献できることをして、「徳」を積みましょう」という感覚を養う意味でお手伝いを推奨している。

要するに、「先に誰かに貢献しましょう」という、起業において大切な感覚を養うためのお手伝いだ。

会社を辞める前段階で、小さな事業を持って、その感覚を養っていく。

これがおそらく、起業の準備段階で一番やっておくべきことだ。

ここまでやれる行動力のある人はそうそういない。

だからこそ、注目されるし、可愛がってもくれるはず。

やってみる価値は大いにあるぞ。

今からしておくべき起業準備まとめ

長くなってしまったが、「起業準備」というテーマで僕が語りたいことを好き勝手に語っていった。

中でも重要なのが、

  • 起業する前に、しっかりとエネルギー(お金、知識、実力など)を溜めておくべし
  • 起業準備中に情報発信をすべし
  • これからやりたい事業のモデリング先を見つけて、その事業のお手伝いをすべし

だ。

自宅で一人で勉強・準備するのが大変ならば、まずは誰かのお手伝いからはじめてみよう。

あるいは、ブロガーやアフィリエイターのような情報発信ビジネスからやりたいのであれば、外注ライターのような仕事から始めるのもいい経験になると思う。

それでは、諸君の幸運を祈る。

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ABOUTこの記事をかいた人

サイト運営、アフィリエイト活動のアドバイスなどをメインに生活している30代。趣味はアウトドアやスポ-ツだが、ムラっ気がある。グッズだけ買って満足するタイプ。ヌルヌルした生き物 NG。苦しくなったらすぐに音を上げたくなる。北海道 - 大阪- 九州にて活動する意味不明の多拠点生活中。